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第46回MJリンク春の京都、東山お花見ハイキングのお誘い【1泊2日】 [お知らせ]

MJリンク春の京都、東山お花見ハイキングのお誘い【1泊2日】

[晴れ]キャンセルが出たため、いまからでも受け付けます! 
ご希望の方は、3月27日日曜日までにご連絡ください![晴れ]

今年第1回目のMJリンク山行は京都周辺を歩く東山トレイルにしました。

現地の京都森林インストラクター会の方達と連絡を取り合い、ルートや宿、昼食など話し合って決めました。トレイルの案内もお願いしましたので、混雑を避け、楽しい歩きになると思います。

残念ながらこの時期、宿をおさえるのがむずかしく、今回人数限定になりますが、ご了承ください。

MJリンク呼びかけ人 田部井 淳子

桜.jpg


[かわいい]【日程】
2016年4月2日(土)~4月3日(日)【1泊2日】

[かわいい]【集合】
4月2日(土)AM10時00分 JR京都駅【新幹線中央口(2階)】改札を出たところ(近鉄改札口と向かいあっている所)

[かわいい]【解散】
4月3日(日)14時30分ぐらい ランチのお店で解散

[かわいい]【行程】
★4月2日(土)
京都駅(地下鉄20分)「蹴上」下車、東山トレイルの一部を歩く。山桜を見ながら歩きます。インストラクターの森(国有林)で各自持参の弁当でお昼。
大文字山から銀閣寺の裏に下りる。哲学の道を歩いて、宿へ。(歩程3時間半。昼食時間含まず)

★宿泊 『京都 白河院』(相部屋です)
〒606-8333 京都府京都市左京区岡崎法勝寺町16
電話 075-761-0201
http://www.shigakukyosai.jp/yado/search/ichiran/kyoto/index.html

★4月3日(日)
宿→(歩き)→高台寺山→青蓮院(京都の町が一望できる新名所だそうです)→清水寺(歩程3時間)

12時30分~ 清水寺の近くで湯豆腐のランチ
店名:『総本家 ゆどうふ 奥丹清水』
京都市東山区清水3丁目340番地
電話 075-525-2051
http://www.tofuokutan.info/

上記、ランチのお店で解散

【服装・持ち物】
トレッキングシューズもしくはハイキングシューズ、ザック、登山用雨具上下、防寒着、手袋、帽子、ヘッドランプ、保険証、飲み物、1日目の昼食、そのほかあなたに必要なもの
*変わりやすい季節です、防寒対策もしっかりしてきてください。
*悪天に備え、登山用の雨具も持参ください。

【定員】
20~40代の自然に親しみたい女性 12人

【参加費】
参加費 20,000円(保険代など)、これ以外に宿代15,700円(1泊2食付き)、2日目の青蓮院の入場料500円、ランチ3,240円を集めます(飲み物別)。
細かい移動は地下鉄などですので、各自の支払いでおねがいします。
サポーターのほか、京都森林インストラクター会の方たちが同行してガイドしてくださいます。

【申込先】
E-Mail : mjlink103@gmail.com(アドレスの103は数字です)
*件名に「京都お花見ハイキング参加希望」と明記し、以下の「申し込み項目」をお送りください。
*定員になり次第締め切ります。
*申し込み受信後、返信メールをします。返信は事務の都合上数日かかることもありますが、1週間経っても返信がない場合はトラブルが考えられます。再度連絡ください。

【申し込み項目】
①お名前(ふりがなも)
②生年月日
③職業(②③は保険加入に必要)

*MJリンクの「山登り」に初めて参加される方へ
上記に加え、④住所 ⑤電話、FAX ⑥当日連絡先(携帯) ⑦緊急連絡先(氏名、続柄、電話) ⑧MJリンクを知ったきっかけ
*気になる持病がある方へ
医師に相談の上、自己責任で参加を判断ください。参加される場合は、MJリンクにもその旨、事前に情報をお知らせください。

*****

MJリンク(自然に親しみたい20~40代女性のためのネットワーク)
〒102-0075
東京都千代田区三番町7-10-104 タベイ企画内(受付:吉田三菜子)
電話:03-3264-6426 FAX:03-3264-2116
メールアドレス:mjlink103@gmail.com
ブログ:http://mjlink.blog.so-net.ne.jp/

*****

第8回MJサロンin 日本山岳会のお誘い [お知らせ]

MJサロンin 日本山岳会のお誘い

お待たせしました。今年はじめてのMJサロンを3月11日に開催いたします。
山や自然にまつわる大先輩からお話を伺おうというこの企画も第8回目になりました。
今回は小倉董子(おぐらのぶこ)さんを講師としてお招き致します。
小倉さん(1932年生まれ)は、早稲田大学山岳部初の女性部員で、1958年日本女性ではじめてキリマジャロに登頂された女性登山の草分け的存在の方です。この登頂のニュースは新聞にも大きく載り、私は生まれ故郷の三春の家で読んだことを覚えています。婦人画報の記者として活躍され、今も登山活動を続けておられます。日本山岳会の理事として長きにわたり会に貢献されました。日本山岳会は、110年の歴史を持つ日本最古の登山のクラブですが、今回このルームをお借りしてお話を聴くことになります。クラブ員以外の方はなかなか入る機会もないかと思いますので、これを機にぜひ日本山岳会のルームを訪れていただければいいかと思います。時を超えて活躍されている小倉さんの話を聴く絶好のチャンスです。ぜひご出席下さい。
MJリンク呼びかけ人 田部井 淳子

【日程】 2016年3月11日(金)

【場所】 日本山岳会 本部事務所
東京都千代田区四番町5番4 サンビューハイツ四番町
tel: 03-3261-4433

*JR市ヶ谷駅から約7分
*地下鉄市ヶ谷駅(有楽町線・都営新宿線・南北線)3番出口から約7分
*麹町駅(メトロ有楽町線)6番出口から約7分

地図→
http://jac.or.jp/info/jac/annaichizu.html

【時程】18:00~20:30
◆18:00~18:50 の間の都合のよい時間に三々五々来て軽食(集会室にて)
◆19:00~20:30 小倉董子さんのお話(104号室にて)
(軽食をとっていただく集会室は手狭なので、食べ終わった人から順次104号室に移動していただくことになります。ご協力ください。)

【定員】20~40代の自然に親しみたい女性45人

【参加費】参加費3000円(軽食代含む)

【申込先】e-mail mjlink103@gmail.com
(アドレスの103は数字です)
*件名に「MJサロン3月参加希望」と明記し、以下の「申し込み項目」をお送りく
ださい。
*定員になり次第締め切ります。
*申し込み受信後、返信メールをします。返信は事務の都合上数日かかることもあり
ますが、1週間経っても返信がない場合はトラブルが考えられます。再度連絡くださ
い。
【申し込み項目】 ①お名前(ふりがなも) ②生年月日 ③職業

*MJリンクに初めて参加される方へ
上記に加え ④当日連絡先(携帯) ⑤MJリンクを知ったきっかけ
もお知らせください。

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ブログ随時情報を更新中!→→ http://mjlink.blog.so-net.ne.jp
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mjリンク(自然に親しみたい20~40代女性のためのネットワーク)
〒102-0075東京都千代田区三番町7-10-104タベイ企画内 受付 吉田
tel:03-3264-6426 fax:03-3264-2116
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【番外編】武甲山 [報告]

2015年12月20日(日)MJリンクのメンバー24人で武甲山に登りました。今回は定例山行ではなく、私が企画した、番外編でしたが、秩父の山の会の方達が6人も来て下さりマイクロバスなどの手配など手伝って下さいまして、本当に助かりました。シニアサポーターに私が所属している山岳会の宗像さん、エベレスト以来からの山仲間北村さんが参加してくれ、三班に分かれて、生川登山口から登りました。

大杉
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ずっと杉の森の斜面が続きましたが、皆さん、元気に、楽しそうに、登っていました。12時20分くらいに頂上につきましたが、素晴らしい天気で、風もなく、最高の登山日和。頂上から、北アルプスはじめ谷川岳、浅間山が見え秩父の町も一望出来ました。

頂上から見た秩父の町と、遠くの白い山は北アルプス
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2015122012470000.jpg

頂上下の、日だまりで各自持参のお弁当を食べ、1時20分下山開始。下りはシラジクホ経由で、生川登山口に戻りました。

シラジクホの道。西陽で写真がボケてしまいました
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マイクロバスがちゃんと迎えに来ていて、本当に助かりました。晴天に恵まれ大満足で、終了しました。前日の夕方、沢山カボチャと里いもが届いたので、朝早く大きな鍋で煮て、持参し、皆さんに食べていただき、私も良かったです!地元の方達と歩くと、いろいろ教えていただけるので、本当に助かりますね。ありがとうございました。(以上、田部井淳子のブログより引用)

下山後、クールダウンの体操中
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第45回新春ハイキング ~ 奥多摩・御岳山(みたけさん)ハイキングと参拝と新年食事会のお誘い【日帰り】 [お知らせ]

[かわいい]恒例初詣ハイキングと食事会のお誘いです![かわいい]
今回は、奥多摩の御岳山へ行きます!お馴染みの御岳山ですが、なんとこの時期はケーブルカーが定期点検運休です。いつもは大賑わいですが、少し静かかもしれません。大塚山を越えて登ってみましょう。

御岳山山頂にある御嶽神社では、特別参拝として境内のなかで安全登山を祈願します。その後、宿坊「御岳山荘」にて、美味しい精進料理をいただきながら、新しい年を祝う食事会をします。

【日程】
2016年1月24日(日)日帰り

【集合】
AM9時00分 JR青梅線「古里(こり)」駅 改札を出たところ

【解散】
17時予定 JR青梅線「御嶽」駅

【行程】
9時00分 古里駅 集合+受付
9時15分 出発~大塚山~御岳山

*ハイキング所要時間:歩く時間は3時間度ですが、休憩や参拝をしながらゆっくりと進みます。
13時15分~ 御嶽神社にて特別参拝
14時~15時30分 遅い昼食新年会

「御岳山荘」http://www.mitakesansou.com/
その後、御嶽駅に向かって下山。


【服装・持ち物】
トレッキングシューズもしくはハイキングシューズ、ザック、登山用雨具上下、防寒着(フリースやセーター、ダウンジャケット)、手袋、帽子、ヘッドランプ、保険証、飲み物、昼食(遅い昼食会があるので軽めに!)、そのほかあなたに必要なもの
*防寒対策をしっかりしてきてください。
*悪天に備え、登山用の雨具も持参ください。

【定員】
20~40代の自然に親しみたい女性 20人

【参加費】
参加費 5000円(保険代など)、御岳山荘での昼食代(飲み物別)として別途3000円を集めます。
*新春の親睦を目的とした企画とし、通常のMJリンク日帰り登山よりも低価格に設定してあります。サポーターは2人参加します。


【申込先】
E-Mail :

mjlink103@gmail.com

(アドレスの103は数字です)
*件名に「2016年新春御岳山参加希望」と明記し、以下の「申し込み項目」をお送りください。
*定員になり次第締め切ります。
*申し込み受信後、返信メールをします。返信は事務の都合上数日かかることもありますが、1週間経っても返信がない場合はトラブルが考えられます。再度連絡ください。

【申し込み項目】①お名前(ふりがなも)
②生年月日
③職業(②③は保険加入に必要)

*MJリンクの「山登り」に初めて参加される方へ
上記に加え、④住所 ⑤電話、FAX ⑥当日連絡先(携帯) ⑦緊急連絡先(氏名、続柄、電話) ⑧MJリンクを知ったきっかけ
*気になる持病がある方へ
医師に相談の上、自己責任で参加を判断ください。参加される場合は、MJリンクにもその旨、事前に情報をお知らせください。

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MJリンク(自然に親しみたい20~40代女性のためのネットワーク)
〒102-0075
東京都千代田区三番町7-10-104 タベイ企画内(受付:吉田三菜子)
電話:03-3264-6426 FAX:03-3264-2116
メールアドレス:

mjlink103@gmail.com


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【番外編】MJリンク交流ハイキング 武甲山登山のお誘い [お知らせ]

【下記計画は現在、満席、キャンセル待ちです】

MJリンク【番外編】交流ハイキング 武甲山登山のお誘い

こんにちは、田部井淳子です。
MJリンク【番外編】交流ハイキングのお誘いです。
場所は、埼玉県秩父地方にある武甲山(ぶこうさん)です。石灰岩の採掘現場として山肌が削られている山として知られていますが、日本二百名山の一つでもあります。今回はいつものMJの山行とは一味違って、私自身が入っている山岳会の宗像秀明さんや、MJサロンのコーディネーターでおなじみの方も多い北村節子さんが一緒に歩きます。師走のもろもろ忙しい時期ではあると思いますが、今年の登り納めに一緒に歩きましょう。

MJリンク呼びかけ人 田部井 淳子

【場所・日程】武甲山1304m(埼玉県)日帰り 2015年12月20日(日)

【集合】AM9:00 西武秩父線「西武秩父」駅改札 集合
池袋から特急レッドアロー号を利用する場合は下記が便利です。

池袋7:30分発→(特急ちちぶ5号)→西武秩父駅8:52着
特急レッドアロー号は全席指定で、乗車券のほかに特急券が必要です。
詳細→
http://www.seibu-group.co.jp/railways/redarrow/index.html

【解散】16:00頃 「西武秩父」駅にて解散予定
(時間がずれることもあります)

【行程】生川(登山口)→武甲山→生川
*歩程:約4時間半/休憩・ランチタイムは含みません。

*西武秩父駅~生川は、タクシー所要約20分。分乗で往復します。
*天気などの状況によって、予定は変更になる場合があります。

【服装・持ち物】
トレッキングシューズ、ザック、登山用雨具、防寒着、帽子、手袋、ヘッドランプ、ストック(あれば便利)、コンパス(方位磁石)、地図(山と高原地図「奥武蔵・秩父」など)、日焼け止め、筆記具、保険証、持病薬、水筒(1リットル以上)、昼食

*ウエアは登山やスポーツ用の吸汗速乾素材のものを準備ください。
*濡れて困るもの(ウエアなど)はビニール袋などに入れて防水してからパッキングしてください。
*防寒対策(フリース、手袋、ニット帽など)を準備ください。
*雨具は必ず登山専用のものを準備ください。山の雨はとても冷たいです。

【定員】20~40代の元気な女性25名

【参加費】2,000円(保険代含む)
※【番外編】交流ハイキング(田部井さんのご厚意で今回の計画を立てました)
このほか、西武秩父駅~生川のタクシー代(分乗)がかかります。タクシー代は片道2500~3000円だそうですので、それを同乗した人で割り勘にします。往復です。

【申し込み先】E-Mail ::mjlink103@gmail.com
(アドレスの103は数字です)

*件名に【武甲山 参加希望】と明記し、以下の「申し込み項目」をお送りください。

*定員になり次第締め切ります。

*申し込み受信後、返信メールをします。返信は事務の都合上数日かかることもありますが、1週間経っても返信がない場合はトラブルが考えられます。再度連絡ください。

【申込み項目】
①お名前(ふりがなも) ②生年月日 ③職業(②③は保険加入に必要)

*MJリンクの「山登り」に初めて参加される方へ

上記に加え、④住所 ⑤電話、FAX ⑥当日連絡先(携帯) ⑦緊急連絡先(氏名、続柄、電話) ⑧MJリンクを知ったきっかけ

*気になる持病がある方へ
医師に相談の上、自己責任で参加を判断ください。参加される場合は、MJリンクにもその旨、事前に情報をお知らせください。

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MJリンク(自然に親しみたい20~40代女性のためのネットワーク)
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東京都千代田区三番町7-10-104 タベイ企画内(受付:吉田三菜子)
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第7回MJサロン 北村節子さんをお迎えして [報告]

第7回目のMJサロンは、サロンで毎回コーディネーターを務めてくださっている北村節子さんにご登場いただき、田部井淳子さんの盟友として、また新聞記者として、40年間見つめてきた山と女性について、大いに語っていただきました。

会場は、神保町の「ici club神田 EARTH PLZA」。
夕食は、田部井さんとご縁のあるカレーの名店マンダラから、カレー2種、シシカバブ、ナン、ラッシーをデリバリしていただき、お話の前に美味しく腹ごしらえ。

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盟友を紹介する田部井さん

田部井さんが世界で初めて女性としてエベレストに登頂した1975年という年は、4年後に国連総会で女子差別撤廃条約が成立したという、山に限らず、ようやく女性が自立していこうという機運が盛り上がってきた時代で、山の装備や登山許可状況もさることながら、今の私たちには想像もできない世界を切り開いてこられたのだということが、お話からも当時の映像からも、ひしひしと伝わってきました。

長野県松本市に生まれた北村さんは、子どもの頃から山があってあたりまえ、大学で上京して初めて、山があたりまえのように見えないことに気づいてハイジ現象にとらわれ、上高地にて監視員のアルバイトをしたことが、登山との出会いだったそうです。

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当時の写真を紹介する北村さん

1973年に取材で田部井さんと知り合って以降、エベレスト、キリマンジェロ、シシャパンマ、インドのハヌマンティバ、マッキンリー、南極大陸のビンソン・マシフ、ニューギニアのカルステンツ・ピラミッドなどの高峰登山を共にしてきた北村さんは、私の勝手なイメージでは、宝塚の男役のような美とかっこよさを兼ね備えた女性、そして10歳年上の田部井さんが頼れる女役のような印象を受けたのですが、実際のところはどうだったのでしょうか!?

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おりおりにおっしゃっていた、生まれた国によって、あまりにも生活の質が違ってしまうことの不条理に対する思いに触れ、同じ第三世界を訪問しても、すべては所与のものとして受け止めてしまう私と違って、常に社会的な視点を忘れない北村さんは、間違いなく女性の地位向上に貢献してきたパイオニアの一人なんだと感じ入った夜でした。

基本的に、「人間を見るのが好き」という北村さんの明るくあっけらかんとした生き方の続きを、またうかがう機会に恵まれることを楽しみにしています。ありがとうございました。

MJリンクサポーター
大久保 由美子

MJサロンin東京・神保町のお誘い [お知らせ]

こんにちは、MJサロンのお誘いです。

山や自然にまつわる大先輩からお話を伺おうというこの企画、第7回目になります。

今回は、いつもコーディネーターを務めてくださっている北村節子さんを主役にお迎えします。

ちょうど40年前、田部井淳子さんら女子登攀クラブのメンバーがエベレストに向かいました。その時、田部井さんが女性で初めてのエベレストサミッターとなりましたが、このチームに参加したのが北村さんです。
以来今日まで、北村さんはずっと国内外の山を登り続けてきました。新聞記者という仕事と、自分の趣味である登山をいかに両立させてきたのか。
これまでMJサロンに参加してくださった方は、北村さんの視点を感じてもらえていると思います。つねに社会的視点を失わずに登山について語ってきてくださいました。
社会に生きて仕事を続けるひとりの女性が、登山といかに関わってきたか、またそんな彼女から見た登山の魅力や可能性というのは、どんなものなのかお話いただこうと思います。

今回から会場が変更になります。「ici club神田 EARTH PLZA」です。
夕食は、田部井さんとのご縁もありカレーの名店マンダラからデリバリします。
最初に夕食を取ったあとに、北村さんのお話をお聞きするというスタイルは、これまで通りです。
皆さんの参加をお待ちしています!

【日程】 
2015年7月14日(火)

【場所】 
ici club神田 EARTH PLAZA
東京都千代田区神田小川町3-6  最寄駅 東京メトロ神保町、小川町、JR御茶ノ水など
*建物右わきのエレベーターで6階に上がります。
地図↓
http://www.ici-club.jp/earth.html


【時程】
17:50~20:30
◆17:50~18:50の間の都合のよい時間に三々五々来て、会場内で夕食を済ませる
◆18:50~20:30 北村節子さんのお話 コーディネートはMJリンクサポーターの柏澄子

【定員】
20~40代の自然に親しみたい女性45人

【参加費】
参加費3000円(カレーの弁当代含む、税込)

【申込先】
E-Mail mjlink103@gmail.com
(アドレスの103は数字です)
*件名に「MJサロン7月参加希望」と明記し、以下の「申し込み項目」をお送りください。
*定員になり次第締め切ります。
*申し込み受信後、返信メールをします。返信は事務の都合上数日かかることもありますが、1週間経っても返信がない場合はトラブルが考えられます。再度連絡ください。

【申し込み項目】
①お名前(ふりがなも) ②生年月日 ③職業

*MJリンクに初めて参加される方へ
上記に加え、④住所  ⑤当日連絡先(携帯) ⑥MJリンクを知ったきっかけもお知らせください。


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第六回MJサロン 平野紀子さんをお迎えして [報告]

少し前になりましたが、3月24日夜に第六回MJサロンを行い、尾瀬長蔵小屋の平野紀子さんのお話を伺いました。

MJサロンは田部井淳子さんが「若い女性に先輩の女性たちから登山や毎日の暮らしにまつわる話を聞いてもらいたい」ということではじまった会ですが、今回で6回目となります。

会場は今回も青山にある、株式会社ビオクラ食養本社が運営している「ビオクラスタイルクッキングスクール」をお借りしました。夕食のお弁当はビオクラさんよりご紹介いただいたハナダロッソさんのオーガニック玄米菜食のお弁当です。

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今回のゲストである尾瀬長蔵小屋の元ご主人である平野紀子さんは、北海道新聞の記者をされていました。そこで同じく記者をされていた平野長靖さんと知り合いご結婚され、尾瀬長蔵小屋の後を継ぐことになりました。波瀾万丈ともいえる、その後の女一代記のようなお話でした。

昭和30年頃より尾瀬に入る人たちの増加にともなって自然破壊が危ぶまれる中、ご主人の長靖さんは道路を作る計画に反対、当時の環境庁長官に直訴し道路計画を取りやめるなど、環境保護運動の先駆けとなりました。しかし、小屋の仕事に加えて保護活動などの激務をこなしていたその冬の12月、小屋から出発した途中で吹雪になり、36歳の若さで過労のために急逝されてしまいます。このとき紀子さんは30歳で、3人の子供を抱え、おまけに多額の借金も抱えて、どうしたらいいのかと途方に暮れたそうです。

その後、腹をくくって自らが小屋の主人となり、子どもたちをおばあちゃんに預けて、現場に入られました。必死で働き、借金も無事返すことができると、「山小屋も面白いな」とやる気になってきたといいます。その後もとにかく山小屋中心の生活と同時に、ゴミ持ち帰り運動など尾瀬からはじまった活動などに、自然保護活動に深く関わってこられました。

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息子さんも大人になり、「後を継いでも良い」と自らの意思もあって、60歳となったときに次世代にバトンタッチしたそうですが、その後また波乱に見舞われました。いきなり新聞社から問い合わせを受け、「ゴミを埋めた」という疑惑でニュースになってしまいました。ご本人が知らないところでの出来事だったといいます。それでも、またそれに真っ向から向かい合って解決したそうです。思えば、初代のおじいさんの頃から宿命的に自然保護というテーマで戦わねばならない宿命にあったのだろうと、おだやかなやさしい笑顔で振り返っているのが印象的でした。

山小屋を経営していて一番いいのは、いい人間と出会えること、そしてすばらしい景色を見ることができること、だそうです。人生ずっと山と関わってきたけれど、いまでも山はいいと思うのだそうです。

都度起きる大きな問題にも真っ向から向き合って解決し、小屋を尾瀬を守り続けてきた気骨ある姿た印象的でした。まさに女性の大先輩から力強く生きなさいとメッセージをいただいたように思いました。ありがとうございました。

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MJリンクサポーター
恩田真砂美

第44回MJリンク 花の楽園佐渡島の山旅【一泊二日】 [報告]

5月23〜24日の週末、佐渡島の山登りに、参加者16人と呼びかけ人の田部井淳子さん、サポーター柏澄子さんと恩田真砂美の19人で行ってきました。

新潟港で集合し、高速船のジェットフォイルで両津港に向かいます。1時間の行程です。
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佐渡島は1000m級の山々を擁し、金や銀の鉱脈を持ち過去600年にわたって砂金が採取され続けてきた島です。石器時代から人が生活してきた豊かな島でもあり、お花などの植物も豊富に見られ、特別天然記念物のトキの生息でも知られています。佐渡の観光大使でもある田部井さん。地元の社会教育課の方々や地元を良く知る萩野さんが同行してくださいました。

1日目、港に到着した私たちは海を見ながら思い思いのお弁当を食べ、海岸線のトレッキングに向かいました。自然や文化を観察するためのトレイル…ジオサイトがあり、地元のガイドであるジオパーク推進室の池田さんから、自然の解説を教えていただきながら小木から宿根木を歩きました。MJリンクでは一昨年韓国の済州島へ山登りにでかけたのですが、韓国では同じように”オルレ”という海岸線をトレッキングするコースが整備されていて、そのコースに勝るとも劣らない、すばらしい自然の景観を楽しむことができました。自然が残され、手があまり加えられていない雰囲気も良い感じです。海岸線は、日本海の海底に噴出した海底火山でできた岩石や、小木自身のあとや段丘、隆起海食洞、まくら状溶岩などめずらしい形のものも見る事ができました。
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今の時期は、島のいたるところでカンゾウの花が最盛期を迎えていました。
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海岸線のトレッキングの終着点は、石切り場から切り出した石を敷き詰めた石畳の道が美しい宿根木の村に入ります。回船業の集落として発展した「千石船と船大工の里」として知られる宿根木には、古くからの家屋が残され、今でも生活の場となっていました。
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海に囲まれた佐渡島はその昔、水を確保するために水脈を探し当て、水田に利用することがとても重要であったといいます。地下ではなく横へ掘り進んで横井土を掘り、水を引いていました。
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夕方、サギの生息地へ。サギのえさ場となるように、まわりの水田を守る人々は共生できるように工夫をしているそうです。望遠鏡を覗くと、遠くの森の中にサギの姿が確認できました。
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宿泊は、海が見えるお宿へ。海の幸と、地元の方々から差し入れていただいた美味しいお酒を楽しみました。
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2日目、快晴。まずは、しっかりと朝食をいただきます。
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写真はドンデン山荘からの眺め。今日は大佐渡山地をドンデン山荘からドンデン高原を経て縦走し、和木登山口へと向かいます。
</div"ドンデン山荘.jpg" /> 地元の登山ガイド小野さんにとっておきの場所へ案内していただくと、シラネアオイが群生していてみんなの歓声が上がりました。
シラネアオイ.jpg
縦走路は気持ちの良いなだらかな地形をすすみます。
歩く2.jpg
ドンデン高原周辺は見晴らしも良く、遠く日本海がときどき顔をのぞかせてくれます。 arget="_blank">歩く3.jpg


花々も美しく、ヒトリシズカ、エンレイソウ、ザゼンソウ、タムシバ、サンカヨウ、チゴユリ、オオイワカガミ、ユキザサ、そして通常は2000メートル級の山々で見られるツバメオモトなどを見る事ができました。
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また、大佐渡山地では日本海から吹き上げる風により霧につつまれることが多く、この雲霧帯では杉が良く育つと言われ、冬の厳しい雪の重さにより湾曲した枝を持つ立派な杉を見ながら歩きました。
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今回は、地元の方々に大変お世話になり、豊かな佐渡の自然と食を満喫した2日間となりました。東京を起点に、一泊二日でも山登りを楽しめる土地であると同時に、まだまだ見切れない魅力を感じた山旅となりました。

MJリンクサポーター
恩田真砂美

第43回MJリンク春の散策〜八ヶ岳南麓散策とオーガニックディナー [報告]

春うらら。穏やかな風がそよぐ、気持ちのいい季節となりました。
「盛りだくさんの春を楽しもう!」ということで、4月11日(土)、八ヶ岳の南麓散策に参加者22名+呼びかけ人の田部井さん、サポーターの恩田さん、柏さん、大久保さんと菅野で行ってきました。しかもハイキングのあとは日本三大桜のひとつ、実相寺の山高神代桜でお花見をしてからちょっと早いオーガニックディナーで〆るという、なんとも盛りだくさんな企画です。

そんなワクワクな山行の当日は、南岸低気圧の影響でどんより曇り空。浮かない天気にちょっぴりガッカリするも、「天気が悪いからといって家に居ても一日。山に行っても一日」という田部井さんの力強いお言葉で気分一掃。天候を考慮して天女山までの散策は中止にして、美し森駐車場から羽衣池の往復にルートを短縮して歩いてきました。八ヶ岳「南麓」といえども標高が1500mもあって、気温も低め。所どころ雪が残る様子に、山の春はもう少し先だなと感じました。

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出発前は恩田さんのヨガでじっくりストレッチ

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モノトーンの景色にポツンと目立つヤドリギ

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この辺りも鹿の食害が進んでいますね

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雪が残る羽衣池。今日の羽衣洗濯指数は「部屋干し」だろうなぁ


途中、立ち寄った道の駅で採りたての山菜や春野菜を買い込み、実相寺へ。桜としては初めて国の天然記念物に指定された神代桜は、桜のなかでも長寿系のエドヒガンザクラという種類の桜です。悪天予報が功を奏したのか、ちょうど見ごろを迎えた週末にしては空いていました。

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桜の淡い色合いにラッパ水仙が華を添えます

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神代桜。その神々しい姿に樹齢2000年の重みを感じます


そして最後はお待ちかねのオーガニックディナー! 今回この企画にご協力いただいたアルソアさん(株式会社AOB慧央グループ)の小淵沢本社にある「ザ・ガーデン」にて、ちょっと早めの夕食会です。旬の素材を使った料理は春の香りが満載で、身体に優しい味わいでした。

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menu
春風サラダ 甘夏ドレッシング
山菜の木の芽ジェノベーゼ
桜の生春巻き 甘酒梅ソース
梅真鯛のカルパッチョ
鶏肉の照り焼き 青しそ風味
春野菜の豆乳グラタン
春野菜の天ぷら
切り干し大根の炊き込みご飯
蛤と菜の花のおすまし
甘酒と苺のトライフル
紅茶orコーヒー


みんなで身体を動かし、桜を愛で、旬の料理をいただくという、なんとも贅沢な春の一日でした。そういえば、昨日(13日)は八ヶ岳山麓で雪が舞ったとか。まるで春が足踏みしているようです。みなさん、お疲れさまでした。

MJリンクサポーター 菅野由起子

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