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MJリンク海外企画第4弾・台湾最高峰玉山 Day2 [報告]

11月21日(2日目)
台湾にも、スマホでチェックできる全国天気予報アプリがあります。そのなかに「国立公園」というカテゴリもあり、私たちが登る玉山については、登山口の「塔々加」とこの日に宿泊する山荘のある「排雲」の天気予報(空模様、気温、風向、風力、3時間ごと)があります。これがなかなか精度が高く、私たちはほぼ、この予報にたよっていました。

この日は曇りから雨の予報でしたが、風はほとんどなく、また気温もさして下がらないということだったので、なんとか雨に降られないうちに山荘に入りたいね、と話していました。

朝食は、前夜夕ご飯後に寄った「台湾イチ標高の高いところにあるセブンイレブン」近くの食堂にて。おかゆとマントウなど。
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その後、バスに揺られて登山口に向かいました。
玉山は、1日90人に人数制限がされており、私たちも夏には登山申請と山荘の予約を済ませていました。そのため、登山口手前のビジターセンターでは、入山のチェックがあります。
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山荘までの道のりは、左手が大きな谷になっているところをトラバースしたり、つづら折りを登ったりの繰り返し。登山口の標高が2600m、排雲山荘が3400m、標高差は800m。しかし距離があるため、6時間近くかけて登りました。
登山道はよく整備されていますが、その昔は断崖絶壁をくりぬいた道だったようです。
日本よりも緯度が低く森林限界が高いため、ずっと緑のなかを歩きます。シャクナゲやつつじの木々があり、春先はきっと綺麗なはず。
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山のガイドは、昨日に続き李さん。そして彼女に加えて地元ブヌン族の方々が加わります。排雲山荘で使う食材を荷揚げしたり、私たちの列に加わったり。英語は使わない人たちなので、中国語の単語を並べるだけ。「ニーハオ」「シンクーラー」「マンマンズゥー」「シェイシェイ」などなど。
昼ご飯は、台湾セブンイレブで売っているようなおにぎりと竹筒に入ったもち米の炊き込みご飯。このご飯はブヌン族の料理だそうです。竹を割って、その片割れをスプーン代わりにして食べます。自分で割ってみたかったですが、けっこう難しく、失敗すると大変なことになりそうで、結局みんなガイドさん達に割ってもらいました。
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排雲山荘について間もなくすると、バケツをひっくり返したような雨に。ホント、よかった。
パルスオキシメータで脈拍やSPO2値を測り、体調チェックをして部屋へ。
2年半前に建て替えたというこの山荘はとてもきれいで居心地もよかったです。
清潔なシュラフが渡され、それを使います。スペースも十分にとられていました。
夕ご飯は、いわゆる台湾料理。日本人好みの味付けでした。
明朝は早くに出発になるので、早々にシュラフに潜り込みました。

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                            (MJリンクサポーター 柏澄子)

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