SSブログ

第21回「桜感じる葉山ハイキングA」 報告 [報告]

春うらら[かわいい]
今年はナント嬉しいことに、春の訪れが“やや遅れて”くれました。

ということで、日帰りハイク「桜感じる春の葉山ハイキング」のA日程(4月8日)は、桜のつぼみがいい感じにほころぶ頃、開催することができました。
当日は、高気圧ど真ん中のお花見日和。爽やかな春の風がそよぐ葉山ハイキングには、メンバー10名が参加。そして、サポーターはジッキーこと直原と、菅野の2名で行ってきました。

ここ三浦半島の葉山は、サポーター・ジッキーの故郷であり、仕事でもよく訪れているという、おすすめのエリアです。
「今日歩くところは、標高差は200mくらいなのですが、実は、いつも2000mくらいあるような気がするんですよ〜」と、笑顔で語るジッキー。
桜咲く田浦駅前で、ちょっとこわばるメンバー。「今日は日帰りの、簡単なハイキングじゃないの?」「どうしよう。冬眠明けで、久々の登山なのに・・・・・・。」そんな心の声が聞こえたような気がしましたが、皆さん、そこからの切り替えが早い。行くとなったら、行くんです。

今回のルートは、通常、登山で使っている2万5000分ノ1の地形図でも「徒歩道」として破線で綴られていないところ。より詳細な1万分ノ1の地形図で、今日のコースを確認します。あまり目にすることのない拡大地図に、皆さん興味津々。これから歩くところ、イメージできましたか?
P4080001.JPG

住宅街を抜け、いよいよここから山の中へ。ウグイスの鳴き声を聞きながら、足もとにはスミレが顔を出すという、まさに春、爛漫。

「このアオキの新芽は、天ぷらにして食べられますよ」とジッキーの解説が入る。歩き出しから美味しそうな話を聞き、一足早く、下山後の生ビールを想像するワタシ。やっぱり、春の山はいいですね〜(笑)。
しばらく行くと、踏み跡を外したコース取り。
「え??ここからどこに行くの?」と思いつつ、薮漕ぎをしながら進みます。その後も、シダ植物が生い茂った箇所や、両側が細く切れ落ちている稜線を慎重に通過したりと、これまできっちり整備されたところを歩く機会が多かった人にとっては、思いがけない体験ができたかと思います。
P4080012.JPG

P4080019.JPG

その極めつけは「森戸川源流への道のり」でした。乳頭山から中尾根を通って森戸川へ下り、一部、沢を遡行しつつ源流をめざしたのですが、沢のなかを歩くという行為も、初めてという人も多かったことでしょう。晴天が続いたため水量は少なかったのですが、苔むしたり、ヌメったりしたところでは、より慎重になって歩くことの重要性を、体で感じてもらえたのではないかと思います。
P4080037.JPG

真っ青な空と、真っ青な東京が印象的な二子山で集合写真を撮り、フィナーレの南郷山公園へ。西日が差し込む桜の下で、ジッキーが点ててくれた抹茶をいただき、春の葉山ハイキングは無事に終了しました。
P4080051.JPG

P4080056.JPGP4080054.JPG


今回は、お天気に恵まれて、本当に気持ちのいい一日を過ごすことができました。皆さんは、いかがだったでしょうか? 地図を見て、現在地を確認しながら歩くと、地図上にルートが記されていないコースでも、お家で地図を見ながら、今回歩いた道のりを振り返ることができたのではないでしょうか。
また、ご一緒しましょう。お疲れさまでした!

MJリンク・サポーター 菅野由起子

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。