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第10回MJリンク葉山D日程の報告 [報告]

11月28日、雲ひとつない秋晴れの日、葉山ハイクへ行ってきました。
MJリンク月間、最後の登山です。
メンバーは参加者が8人、サポーターは先週に引き続き直原郁子さんと、ワタシ柏澄子です。
直前でキャンセルになってしまった参加者のお二人、残念でした。風邪やインフルエンザが流行っていますね。お大事にしてください。

繰り返しになってしまいますが、葉山のこんなに住宅地の近くに緑濃い里山が広がっているとは、本当に感激です。
葉山のこのコースを、直原さんは三楽章に分けて紹介してくれました。コンチェルトですね。

シダ類が林床を覆う森の中を歩くのが、第一楽章。
参加者の皆さんは、「いったい、どんな世界に連れ込まれていくのか?」とドキドキです。
大きな桜の古木に囲まれた、ひっそりとしたピークを踏んでから、さらに先に進んでいきます。

やがて森戸川の源流に下り立ちます。第二楽章のはじまりです。
この一滴から、森戸川が始まるのです。小さな小さな流れは、少しずつ枝沢を合わせ大きくなっていきます。やがて今日のゴールである葉山の海に注ぎ込むのですが、そんな風に川が大きく変わっていく様子を、Kさんは子どもが成長していく様と重ね合わせていました。
そうなんです。今日の参加者さんたちは、子持ちの方が多く、ある程度子どもの手が離れたので、こうやって登山を始めたのだといいます。

森の中にある舞台のようなところで、ランチ。
そして、いよいよ第三楽章が、「急登」で幕開け。
しかしみなさん、ランチのパワーなのかへこたれることなく、黙々と登り続けました。
稜線に上がってからは、仙元山までの縦走です。ドングリがたくさん落ちているところや南国ちっくな樹木があるところや、やがては日本の里山らしい秋の紅葉した山の風景になりと変化に富んでいました。

この深い深い森では、背の高い木のてっぺんの葉や枝がごうごうと音を立てて大きく揺れていました。
私たちは森に守られて歩いていますが、風の強い日だったんです(そのことは、森戸海岸に出て一気に体感)。

仙元山でお茶をしたあとは、森戸海岸へと下っていきます。
最後は浜辺にて、みんなで今日の山登りについてシェアをし、また逢う日まで、お別れ。

以下、写真です!
葉山D281110柏(最初の説明).jpg
今日はどこを歩くのか、ドキドキしながら地図をのぞきこみます。今回は、1万分の1の地形図が基本となりました!いつもの2万5000分の1よりも縮尺が大きいですね、

101128MJhayama2.jpg
歩く前に取っ組み合い?いいえ、アイスブレイキングしながら体を温めています。アタマも使って!

葉山D281110柏(第一楽章3).jpg
第一楽章のシダの森、美しい!

葉山D281110柏(最初の展望台).jpg
こんな風に、時々街並みが見渡せるのも里山の特徴

101128MJhayama5.jpg
そしてまた、深い森へ

葉山D281110(第二楽章).jpg
第二楽章は、森戸川の川床へ降り立ちます。おもしろいですねー。落ち葉がとってもきれい

101128MJhayama3.jpg
第三楽章の終焉部。仙元山からはゴールの森戸海岸が見渡せます。ここでチャイにて乾杯。本日のハイタッチ掛け声担当は、バレーボールチーム出身のFさんでした!
(皆さんの顔がはっきり写っている写真ばかりで、ブログにアップできずにごめんなさい)

101128MJhayama4.jpg
ゴールは森戸海岸。夕陽が輝くきれいな時刻でした。
ウィンドサーファーが沢山出ていましたね。口を開くとジャリジャリ砂が入ってしまうほど強風のため、長居はできず

MJリンク・サポーター 柏 澄子

追記*
MJリンク参加者の中では、いろんな輪(リンク)ができています。一緒に山に登ったり、平日に夕ご飯を食べたり、勉強会に参加したりしているようです。
今日聞いたのは、三春で知り合った東京在住のTさんが、奈良から参加されたIさんと一緒に、六甲の山登りをしたということ。
いろんなところにリンクができて、日本全国の山を楽しめるようになったらいいですね!
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