第10回MJリンク葉山C日程の報告 [報告]
11月21日、参加者10名とサポーターの直原郁子さん、恩田真砂美の総勢12名で葉山をハイキングしました。初めて参加される方が4名とおなじみのリピーター6名、中には遠く福島から参加された元気印のお二人も!
今回は三浦アルプスと言われる逗子に広がる里山を、東逗子を起点に縦走し海へと抜ける計画です。葉山といえば海。地元でもこれほどの緑があることを知る人は少ないようです。中には、戸塚出身のパートナーに「葉山に山はないよ、どこへ行くつもり?」と怪しまれたという参加者も…。果たしてどんな山なのでしょう。まずは、このエリアを熟知しているサポーターの直原さんから地図をみながらレクチャーです。二万五千分の1地形図を片手にみなさん熱心。中には磁北線をばっちり書いてこられた方も。やりますねえ!
最も高いピークでも標高は200mほど。歩く距離は全長約8kmです。その数字だけをみると、スケールは大きくありません。まずは、住宅街の中を歩き、手づくりの看板のある登山口で準備とヨガでウォームアップをしていざ入山です。シダの生い茂る杉林の間を進みます。
途中現在地を確認しながら二子山自然歩道を進みますが、2万5千の1地形図と山のスケール感のギャップがあるため、現在地を見誤ってしまいそうになります。不思議な感覚です。今回のテーマは、源流から沢を経て海へ水の流れを確認しながら歩くものですが、まずは、二子山稜線からの下りで源流部を確認。
さらに進むと徐々に水量が増えて沢床に降り立ちました。
小さな魚を発見したりしながら歩きます。
ちょうど12時に沢の合流部でランチタイム。ゆったりとした気分で思い思いにランチを楽しんでいると、対岸からエネルギー一杯のトレールランナーが。合流部で明るくハイタッチをする彼らを見たサポーターの直原さんは、「こちらももっと明るく盛り上がらなくては…!」と思い立ったようです。まず気合いを入れます。
みんなの体調と気持ちを確認し、午後は急登から始まります。しかし、登り始めてもおしゃべりは止まずにみんな元気!尾根上に登ってからはアップダウンを繰り返して進みます。
しばらく進むと、海が木々の間に望めるようになってきます。
途中からは2万5千分の1地形図上で登山ルートの表示がない道を進みます。ここでは、尾根が入り組んで、現在地を見つけるのはさらに難しくなります。直原さん曰く、地質学部出身者でも、ここは地図読み練習をするには難しすぎる地形だと言うほどの場所だそうです。でも、皆さん休憩毎に地図を広げて熱心に現在地を確認していましたね!自信を持って大丈夫ですよ。
さて、最後は海を見下ろす仙元山です。我々もトレイルランナーに見習ってハイタッチ。
頂上では、サポーター直原さん特製の手づくりチャイで乾杯!
しばしくつろいでから海へと下ります。
森戸海岸へ降り立つと、遠く夕日に映る富士山を望むことができました。
最後は、ヨガでクールダウン。
みなさんが安全に下りてこられたのも、抜群のバランス感覚とチームワークがあってこそ!
今晩は、ゆっくり休んでくださいね。
おつかれさまでした!
MJリンクサポーター
恩田真砂美
今回は三浦アルプスと言われる逗子に広がる里山を、東逗子を起点に縦走し海へと抜ける計画です。葉山といえば海。地元でもこれほどの緑があることを知る人は少ないようです。中には、戸塚出身のパートナーに「葉山に山はないよ、どこへ行くつもり?」と怪しまれたという参加者も…。果たしてどんな山なのでしょう。まずは、このエリアを熟知しているサポーターの直原さんから地図をみながらレクチャーです。二万五千分の1地形図を片手にみなさん熱心。中には磁北線をばっちり書いてこられた方も。やりますねえ!
最も高いピークでも標高は200mほど。歩く距離は全長約8kmです。その数字だけをみると、スケールは大きくありません。まずは、住宅街の中を歩き、手づくりの看板のある登山口で準備とヨガでウォームアップをしていざ入山です。シダの生い茂る杉林の間を進みます。
途中現在地を確認しながら二子山自然歩道を進みますが、2万5千の1地形図と山のスケール感のギャップがあるため、現在地を見誤ってしまいそうになります。不思議な感覚です。今回のテーマは、源流から沢を経て海へ水の流れを確認しながら歩くものですが、まずは、二子山稜線からの下りで源流部を確認。
さらに進むと徐々に水量が増えて沢床に降り立ちました。
小さな魚を発見したりしながら歩きます。
ちょうど12時に沢の合流部でランチタイム。ゆったりとした気分で思い思いにランチを楽しんでいると、対岸からエネルギー一杯のトレールランナーが。合流部で明るくハイタッチをする彼らを見たサポーターの直原さんは、「こちらももっと明るく盛り上がらなくては…!」と思い立ったようです。まず気合いを入れます。
みんなの体調と気持ちを確認し、午後は急登から始まります。しかし、登り始めてもおしゃべりは止まずにみんな元気!尾根上に登ってからはアップダウンを繰り返して進みます。
しばらく進むと、海が木々の間に望めるようになってきます。
途中からは2万5千分の1地形図上で登山ルートの表示がない道を進みます。ここでは、尾根が入り組んで、現在地を見つけるのはさらに難しくなります。直原さん曰く、地質学部出身者でも、ここは地図読み練習をするには難しすぎる地形だと言うほどの場所だそうです。でも、皆さん休憩毎に地図を広げて熱心に現在地を確認していましたね!自信を持って大丈夫ですよ。
さて、最後は海を見下ろす仙元山です。我々もトレイルランナーに見習ってハイタッチ。
頂上では、サポーター直原さん特製の手づくりチャイで乾杯!
しばしくつろいでから海へと下ります。
森戸海岸へ降り立つと、遠く夕日に映る富士山を望むことができました。
最後は、ヨガでクールダウン。
みなさんが安全に下りてこられたのも、抜群のバランス感覚とチームワークがあってこそ!
今晩は、ゆっくり休んでくださいね。
おつかれさまでした!
MJリンクサポーター
恩田真砂美
2010-11-22 01:17
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コメント(4)
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恩田さん、直原さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。私が参加した第1回石割山もとっても良かったですが、この回も楽しそうですねえ。硫黄岳で一緒だった直原さんのほのぼの・飄々としたムードが恩田さんの文章と写真から伝わってきて、参加者でもないのに、思わずコメントを書きたくなりました。
ハイタッチの写真がいいです!
by kusumoto (2010-11-24 01:52)
事情があり、直前になってキャンセルしたものです。
写真が実に楽しそうですね。
こういう低山の、でも、ふだんは入っていけないところはいいですねぇ。
移動の負担が少ないのも魅力です。
行けなかったのが返す返す残念です。
また、同じような企画があったら是非参加したいです。
by たら (2010-11-26 18:43)
Kusumotoさん 第1回石割山では富士山の山頂から流れる彩雲が見られたとか!
おっしゃるとおり、直原さんのほのぼの・飄々としたムードは最高ですね。普段あまりおしゃべりではない彼女が、葉山の山々を語ると饒舌になって、いかにこの土地を愛しているかが伝わってきます。
ハイタッチの写真へのコメントありがとうございます。写真好きのKusumotoさんにほめていただいたということは、自分の腕を自慢しても良いということですね!(あ、意味が違うかしら?)
恩田真砂美
by mjlink (2010-11-29 06:35)
たらさん、こんにちは!
今回は残念でした。
実は今晩、MJリンクサポーターたちが集まって、来年の計画について、再度意見交換し、具体化していくところです。
またこのような企画も作っていきたいですね!
ご参加をお待ちしています。
柏澄子
by mjlink (2010-11-30 10:47)