防寒着について [山の装備]
MJリンクのみなさん、お元気でしょうか??
秋も深まり、「どこそこの紅葉がきれいだった~」という会話をよく耳にします。
都会で生活していても、風の冷たさを感じますよね。
第3回谷川岳登山を控え、この秋の寒さ対策について触れたいと思います。
私たちの感覚では、秋山=冬支度です。
標高が100m上がると気温は0.6℃下がります。
つまり、標高1977mの谷川岳山頂(オキノ耳)は、麓より12℃近くも寒いことになります。
また、酸素の薄い場所では以下のような低温障害にもなりやすいです。
・低体温症
・凍結を伴わない組織損傷(しもやけ等)
・凍傷
そこまで大ごとにはならなくても、
からだが冷えると動きが鈍くなって、ケガや事故の原因になり兼ねません。
そこで、装備のポイントをいくつか挙げます。
①乾いた暖かい衣類を身につける
たとえば吸湿・発熱性(化学繊維やウール)のアンダーウエアを着て、靴下の予備を持つ。
山で必要なのは、「汗」を吸収拡散して・暖かさが持続する機能です。
②からだの末端を冷やさない
もっとも冷えやすい部位は、手・足・顔です。
帽子・ネックウォーマー・手袋等で防寒できるようにしましょう。
③食べ物や飲み物を工夫する
あたたかい飲み物は、脱水もふせいでくれます。
ペットボトルより重量はありますが、魔法瓶(たとえばサーモスなど)もオススメです。
そのほかに必須のもの
・風を防ぐウインドブレーカー(ちゃんとした雨具であれば兼ねられます)
・休憩時や緊急用に厚手のフリース/セーターかダウン
・動きやすい(中)厚手のパンツ
夏でも秋でも基本は「重ね着」!!
こまめに体温調節できるよう、寒さに耐えられるような組み合わせを考えてみてください。
ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
各種アウトドアメーカーや山道具屋さんでも、詳しい説明を受けることができます。
MJリンク 安岡
参照:メルクマニュアル家庭版 「低温による障害」
秋も深まり、「どこそこの紅葉がきれいだった~」という会話をよく耳にします。
都会で生活していても、風の冷たさを感じますよね。
第3回谷川岳登山を控え、この秋の寒さ対策について触れたいと思います。
私たちの感覚では、秋山=冬支度です。
標高が100m上がると気温は0.6℃下がります。
つまり、標高1977mの谷川岳山頂(オキノ耳)は、麓より12℃近くも寒いことになります。
また、酸素の薄い場所では以下のような低温障害にもなりやすいです。
・低体温症
・凍結を伴わない組織損傷(しもやけ等)
・凍傷
そこまで大ごとにはならなくても、
からだが冷えると動きが鈍くなって、ケガや事故の原因になり兼ねません。
そこで、装備のポイントをいくつか挙げます。
①乾いた暖かい衣類を身につける
たとえば吸湿・発熱性(化学繊維やウール)のアンダーウエアを着て、靴下の予備を持つ。
山で必要なのは、「汗」を吸収拡散して・暖かさが持続する機能です。
②からだの末端を冷やさない
もっとも冷えやすい部位は、手・足・顔です。
帽子・ネックウォーマー・手袋等で防寒できるようにしましょう。
③食べ物や飲み物を工夫する
あたたかい飲み物は、脱水もふせいでくれます。
ペットボトルより重量はありますが、魔法瓶(たとえばサーモスなど)もオススメです。
そのほかに必須のもの
・風を防ぐウインドブレーカー(ちゃんとした雨具であれば兼ねられます)
・休憩時や緊急用に厚手のフリース/セーターかダウン
・動きやすい(中)厚手のパンツ
夏でも秋でも基本は「重ね着」!!
こまめに体温調節できるよう、寒さに耐えられるような組み合わせを考えてみてください。
ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
各種アウトドアメーカーや山道具屋さんでも、詳しい説明を受けることができます。
MJリンク 安岡
参照:メルクマニュアル家庭版 「低温による障害」
2009-10-14 23:35
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