谷川岳下見に行ってきました! [報告]
スタッフの柏澄子です。
7月17日に日帰りで、安岡さんとふたりで谷川岳の下見に行ってきました。
早朝に都内で待ち合わせたときは雨がパラパラ。関越道を走り始めると大雨になり、ちょっと心配しました。9時ごろには上がる予報だったけれど、こんなんで大丈夫かい?とクルマのワイパー全開。
けれど、予報通り、水上ICを降りる頃には青空になりました。
当日と同じようにロープウェイで天神平まで上がります。標高はすでに1319mです。涼しい高原!
そこから木道とよく整備された登山道を歩きながら、山腹をトラバースする(横切る)ようにして、熊穴沢避難小屋まで登ります。ここで一服!
太陽の日差しは強くなり、大汗をかき、水もたくさん飲みました。
樹林帯に咲くギンリョウソウ。「生き物みたい!」とふたりで大騒ぎ
黄色い花の正式名称はわかりませんが、アメリカではこのような形の花を「バター・カップ」と呼ぶことがあるそうです(by:マウントレーニア国立公園でのボランティア経験のある安岡)。バターを入れるまあるいカップに形が似ているから。覚えやすいですね。
避難小屋からはは樹林も途切れ、高山らしい雰囲気。頂上に向けて標高をあげていきます。
谷川岳上部の特徴のひとつは、大きな笹原だと思いますが、今年はその笹に開花があります。先月登った時も発見したのですが、今回はもっとたくさんの花が咲いていました。笹の開花は数十年に1度といわれているそうです。
この笹の花の写真は6月28日に登ったときのものです。
山頂からは尾瀬や会津駒ヶ岳方面の山が見えました。
下山後は麓にある谷川岳山岳資料館に寄りました。谷川岳登山やヒマラヤ登山、チベットの仏教や文化に関する資料が展示してあります。
私達は、チベットの仏教の儀式で使われるいろんな楽器を手にとって、音を出したり(自由にやってよいのです)、いろんな貴重な本を読ませてもらったりしました。
私達はこれまでにこのルートを登ったことはありますが、今回下見をすることにより、ルートについて再確認し、情報を共有し合い、当日の登山の安全を確保するために様々な意見を出し合いました。
危険な点はあるか、休憩場所に適したところはどこか、どんな楽しみがあるか、安全確保するためには何に気をつけるか、アクシデントが起きた場合はどうするかなど。当日の皆さんの姿を想像しながら、歩きました。
希望者には前日に山麓に泊まっていただくことになりますが、その際の素敵な宿も見つけてきました!
とくに遠方から参加する方は列車の都合もあるし、また車を運転してくる場合でも、長距離になって疲れも出るでしょうから、ぜひ前夜泊をご検討ください!
企画全体のご案内は近日中に、ナビゲーターの安岡さんから送ります。
今回の登山に必要な主な装備については、このブログで詳細をご案内していきます。
みなさんと晩夏の谷川岳に登ることを、楽しみにしています。
【参考webサイト】
谷川岳ロープウェイ http://www.tanigawadake-rw.com
谷川岳山岳資料館 http://www.minakami-onsen.com/tanigawa.php?itemid=1270
関越交通 http://www.kan-etsu.net/
(JR上毛高原駅・水上駅からロープウェイまでの路線バス)
天神尾根から眺めた谷川岳。青々としています
7月17日に日帰りで、安岡さんとふたりで谷川岳の下見に行ってきました。
早朝に都内で待ち合わせたときは雨がパラパラ。関越道を走り始めると大雨になり、ちょっと心配しました。9時ごろには上がる予報だったけれど、こんなんで大丈夫かい?とクルマのワイパー全開。
けれど、予報通り、水上ICを降りる頃には青空になりました。
当日と同じようにロープウェイで天神平まで上がります。標高はすでに1319mです。涼しい高原!
そこから木道とよく整備された登山道を歩きながら、山腹をトラバースする(横切る)ようにして、熊穴沢避難小屋まで登ります。ここで一服!
太陽の日差しは強くなり、大汗をかき、水もたくさん飲みました。
樹林帯に咲くギンリョウソウ。「生き物みたい!」とふたりで大騒ぎ
黄色い花の正式名称はわかりませんが、アメリカではこのような形の花を「バター・カップ」と呼ぶことがあるそうです(by:マウントレーニア国立公園でのボランティア経験のある安岡)。バターを入れるまあるいカップに形が似ているから。覚えやすいですね。
避難小屋からはは樹林も途切れ、高山らしい雰囲気。頂上に向けて標高をあげていきます。
谷川岳上部の特徴のひとつは、大きな笹原だと思いますが、今年はその笹に開花があります。先月登った時も発見したのですが、今回はもっとたくさんの花が咲いていました。笹の開花は数十年に1度といわれているそうです。
この笹の花の写真は6月28日に登ったときのものです。
山頂からは尾瀬や会津駒ヶ岳方面の山が見えました。
下山後は麓にある谷川岳山岳資料館に寄りました。谷川岳登山やヒマラヤ登山、チベットの仏教や文化に関する資料が展示してあります。
私達は、チベットの仏教の儀式で使われるいろんな楽器を手にとって、音を出したり(自由にやってよいのです)、いろんな貴重な本を読ませてもらったりしました。
私達はこれまでにこのルートを登ったことはありますが、今回下見をすることにより、ルートについて再確認し、情報を共有し合い、当日の登山の安全を確保するために様々な意見を出し合いました。
危険な点はあるか、休憩場所に適したところはどこか、どんな楽しみがあるか、安全確保するためには何に気をつけるか、アクシデントが起きた場合はどうするかなど。当日の皆さんの姿を想像しながら、歩きました。
希望者には前日に山麓に泊まっていただくことになりますが、その際の素敵な宿も見つけてきました!
とくに遠方から参加する方は列車の都合もあるし、また車を運転してくる場合でも、長距離になって疲れも出るでしょうから、ぜひ前夜泊をご検討ください!
企画全体のご案内は近日中に、ナビゲーターの安岡さんから送ります。
今回の登山に必要な主な装備については、このブログで詳細をご案内していきます。
みなさんと晩夏の谷川岳に登ることを、楽しみにしています。
【参考webサイト】
谷川岳ロープウェイ http://www.tanigawadake-rw.com
谷川岳山岳資料館 http://www.minakami-onsen.com/tanigawa.php?itemid=1270
関越交通 http://www.kan-etsu.net/
(JR上毛高原駅・水上駅からロープウェイまでの路線バス)
天神尾根から眺めた谷川岳。青々としています
2009-07-19 08:01
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