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MJワークショップ~ボルダリングを体験しよう! [報告]

MJワークショップ~ボルダリングを体験しよう!

MJワークショップ・ボルダリングを体験しよう!をクライミングジム&ヨガスタジオPLAY(東京都昭島市)にて2019年2月24日(日)に行ないました。
2月だというのにすっかり春めいたお昼前の集合、集まったのは5人。
16mの外壁の横で、気持ちよさそうにボルダリングを楽しむ人たちを眺めながら、まずはお互い自己紹介。
ボルダリングの施設はよく見かけるけれど実際にしたことはなくて、これがよい機会だと思い、申し込んだという声が聞かれました。
PLAYマネージャーにしてクライミングのエキスパート森善久先生にボルダリングを習います。

まずはスピードの壁を見学し、その後、室内でボルダリングのレクチャーを受けました。
森先生がなんと、この日のためにMJリンク専用にルートをセットしておいてくださいました。
初心者がボルダリングを楽しく始められるようにとの配慮をありがたく思いながら、おかげさまでハードルの低いところから無理なく楽しむことができました。
今度はクールダウンのヨガまで一緒にできたら至れり尽くせりだね、という話も出て1時間30分余りのワークショップはお開きとなりました。

P.S.そして翌日。ちょっと腕が笑っています(笑)。
普段使わない筋肉を使ったことを改めて実感しました。(レポート吉田)

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第52回MJリンク 丹沢 大山新春ハイキングとお食事会のお誘い【日帰り】 [お知らせ]

第52回MJリンク 丹沢 大山新春ハイキングとお食事会のお誘い【日帰り】

恒例新春ハイキングと食事会のお誘いです。

丹沢大山(おおやま)にイタツミ尾根から登ります。小田急線「秦野」駅で集合しタクシーで移動しヤビツ峠からスタート。頂上の奥社に参拝して富士山や丹沢の山々を望み、表参道から阿夫利神社へ下って一年の無事を祈ります。約4時間半の行程ですが、ゆっくりと進みます。山登りがはじめて、または久しぶりという方も安心なペースですのでぜひご参加ください。

下山後は、豆腐がお好きだった田部井淳子さんと以前ご一緒した『夢心亭』で遅い昼食をいただきながらお食事会をします。田部井政伸さん、進也さん、吉田三菜子さんも参加します。みんなで豆腐懐石をいただきながら語りましょう。サポーターは恩田真砂美、柏澄子、直原郁子、大久保由美子が同行します。

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【場所・日程】
2019年2月17日(日)日帰り  丹沢大山1252m(神奈川県)

【集合】
AM8時15分 小田急線「秦野」駅 改札を出たところ

【解散】
18時頃 「夢心亭」にて

【行程】
8時15分 秦野駅 集合+受付

8時30分 秦野駅出発(タクシー)→ヤビツ峠(歩き)~大山~阿夫利神社~大山ケーブル下へ下山〜「夢心亭」へ移動してお食事会
*ハイキング所要時間:歩く時間は4時間半程度ですが、休憩や参拝をしながらゆっくりと進みます

15時30分頃~ 新年お食事会 「夢心亭
〒259-1107 神奈川県伊勢原市大山441
TEL 0463-91-1551
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【服装・持ち物】
トレッキングシューズもしくはハイキングシューズ、軽アイゼン、ザック、登山用雨具上下、防寒着(フリースやセーター、ダウンジャケット)、手袋、帽子、ヘッドランプ、保険証、飲み物(テルモスに暖かいもの)、昼食、そのほかあなたに必要なもの
*防寒対策をしっかりしてきてください。
*悪天に備え、登山用の雨具、軽アイゼンも持参ください。

【定員】
20~50代の自然に親しみたい女性 24人

【参加費】
参加費 8000円(保険代含む)、食事代として別途3240円を集めます。
(お釣りのないようにご準備いただけると助かります)
※秦野駅からヤビツ峠までのタクシー代を人数割で清算します(一人1200円程度を予定)
※帰路はレストラン近くの良弁滝停留所から小田急線伊勢原駅北口へバスが出ています(310円)。https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/search?rt=1&t=0&k=大山ケーブル&nid=00128161

【申込先】
E-Mail mjlink103@gmail.com (アドレスの103は数字です)
*件名に「丹沢大山新春ハイクと食事会希望」と明記し、以下の「申し込み項目」をお送りください。
*定員になり次第締め切ります。
*申し込み受信後、返信メールをします。返信は事務の都合上数日かかることもありますが、1週間経っても返信がない場合はトラブルが考えられます。再度連絡ください。

【申し込み項目】
①お名前(ふりがなも)
②生年月日
③職業(②③は保険加入に必要)

*MJリンクの「山登り」に初めて参加される方へ
上記に加え、④住所 ⑤電話、FAX ⑥当日連絡先(携帯) ⑦緊急連絡先(氏名、続柄、電話) ⑧MJリンクを知ったきっかけ

*気になる持病がある方へ
医師に相談の上、自己責任で参加を判断ください。参加される場合は、MJリンクにもその旨、事前に情報をお知らせください。

【MJリンクに参加される皆さんへ】
~MJリンク呼びかけ人 田部井淳子より
MJリンクは、20~40代(2019年より上限を50代としています)の女性たちに山などの自然に親しむ機会を作ろうと立ち上げたサークル(同好会)です。山の経験、技術をもった女性サポーターたちが協力して企画しています。サポーターたちは、山の現地下見などもして準備をしています。これにかかわる費用やサポーターの交通費などの運営費については、皆さまの参加費から使わせていただいております。サポーターがいるとはいえ、山での全ての行動は自己責任であることを、どうぞご理解ください。

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MJリンク(自然に親しみたい20~50代女性のためのネットワーク)

〒102-0075
東京都千代田区三番町7-10-104タベイプランニング内 受付吉田
tel:03-3264-6426 fax:03-3264-2116
メールアドレス mjlink103@gmail.com
ブログ http://mjlink.blog.so-net.ne.jp/

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田部井淳子と歩いた道@朝日新聞be「みちのものがたり」 [書籍・雑誌]

本日(2018/12/08)の朝日新聞朝刊「be」の「みちのものがたり」に、田部井淳子さんと田部井進也さんはじめ、ご家族の物語が描かれています。
「みちのものがたり」は、実際にある街道などの道にまつわるストーリーや、人と人など何かと何かを繋ぐ物語が取り上げられるそうです。

担当記者の浜田奈美さんは、「世界的登山家が残した大きくて重い荷物を、かつてやんちゃ少年だった息子さんが必死に担いで歩く姿に、心打たれて企画した」と話していらっしゃいました。

いまからでもご覧になれる方は、ぜひご一読を。

サポーター 柏澄子

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【番外編】伊豆ケ岳 [報告]

2018年11月25日(日)MJリンク【番外編】で伊豆ケ岳(埼玉県飯能市)に陽だまりハイキングに出掛けました。MJリンクのメンバー15人とシニアサポーター2人の合計17人です。
このMJリンクは生前おばさん「淳子」が呼びかけ人となってできた20~40代女性のための山のサークルです。全国的グループです。年2~3回山登りに出掛け、海外のトレッキングにも行っております。
おばさんが亡くなって、久しぶりの伊豆ケ岳陽だまり山行でした。
正丸峠駅集合で行程は、伊豆ケ岳~正丸峠~川越山~旧正丸峠の予定でした。伊豆ケ岳までは、森林の中で中々陽があたりませんが、綾線に出ると陽だまりハイキングです。「気分は最高やはり山は大好き!人大好き!」と、我がおばさんがいつもそのように語っておりました。

前回来たときは、沢山の木の葉が付いて周りの山々が見えなかったけれど、今回この時期は、葉っぱが落ちているので、木々の間から遠くの山も眺められます。枯れ葉の上を音を立て歩きながら歩きます。暖かい陽だまりの伊豆ケ岳の頂上でお昼をひろげました。
今回は日没との時間の関係もあり、予定のコースを短縮して、正丸峠から正丸駅に直接下山しました。
11月下旬ともなると手は冷たくなりこれからは、冬の準備をして遊ばないといけませんね!
(一部、田部井政伸のブログより引用)
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【番外編】日和田山、物見山ハイキングの報告 [報告]

2018年5月20日(日)
番外編 日和田山、物見山(埼玉県日高市)のハイキングをしました。
物見山の頂上に12時、各自お弁当を持って集合、解散といういつもとは違う形式でした。

20日は田部井淳子さんの月命日。日和田山、物見山は生前、よく登っていた山、というご縁から、毎月20日、山の仲間が物見山の頂上に12時に集まるようになりました。

5月20日は、ちょうど日曜日だったので、田部井政伸氏からMJリンクに声がかかり、番外編としてお誘いしたものです。MJリンクからは10人が参加されました(全部で26人の参加)。

以下、田部井政伸氏のブログより。
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今月も月命日登山の日が来ました。
今一番新緑の美しい、山笑う季節、リハビリ登山と称して、闘病中のカミさんとよく歩いた日和田山~物見山ハイキングです。
今回は、カミさんと同じ東京の山のクラブの仲間も来てくれました。
又、カミさんが若い女性の山の会として立ち上げたMJリンクの仲間達は、おそろいのジュンコタベイ特製のTシャツを着て参加してくれました。カミさんが生涯登った山の名前がエベレストの山の形に並んだ図柄のTシャツです。

毎月の通り、物見山(埼玉県日高市)の頂上に12時集合。歌の好きだったカミさんのために歌のプレゼントです。皆で「ふるさと」と「手のひらを太陽に」を歌い、またここでお会いしましょう、とお開きになりました。(田部井政伸)

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第11回MJサロンレポート~田部井政伸さんをお迎えして [報告]

第11回MJサロンに田部井政伸(たべいまさのぶ)さんをお迎えしました。

MJリンク呼びかけ人である田部井淳子さんのだんな様ということでMJリンクメンバーには“有名人”の政伸さんにご自身の山やその他活動についてお話を伺う機会をいただきました。山でご一緒させていただいた折にお話しをさせていただいて、もっと色々と伺ってみたいなと楽しみにされていた方も多いと思います。

今回会場は公益社団法人日本山岳会のお部屋をお借りし、コーディネーターはMJリンクサポーターの柏澄子さんが務めてくださいました。

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群馬県ご出身の為かご自身にとって山は身近な存在だったので、子供の頃から登るというよりも歩くといった感覚の方が近かったとのこと。

小学6年生の夏休みに友人と地元赤城山へ。夜通しひたすら歩き続け到着した時は疲れ果てて寝てしまい、目が覚めた時には丸1日以上寝続けていたことに驚き、その時点でもう帰る日になっていたので山では寝ていただけということに。。。

なんとも微笑ましいけれど残念な出来事だったと思うのですが、それも込みで楽しい思い出なのかなとお話しされているご様子から感じました。

高校生の時、結核の為に入院・療養。同室の方が亡くなるのを目にするうちに「大事に生きる」ということを強く意識するようになったとのこと。

就職先は好きなことが出来る会社ということで決める。入社後に山岳部があることを知り、以後、職場・下宿(職場の目の前!)・山の3地点間での生活が始まる。

「谷川岳の話はとても1時間じゃ終わらないよ~」と楽しそうにお話しされるくらいお好きな場所のようで、冬の谷川岳で幽ノ沢中央壁左方ルンゼ初登攀などの記録をお持ちです。「谷川岳は好き。岩のぼりが好き」と話され、とても照れながら「自分で言うのもなんだけど、センス(登りやすい箇所を探すルートファインディング)がいいのかなぁ~」。

ここで岩のぼり中の淳子さんへの第一印象を問われて、「(記憶に)残ってないなぁ」と言いつつもルートに対しての見切りの付け方が良いなと思っていたそうです。

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「山しかない、(自分から)山を取ったら他はないのはいやだ」というご夫婦共通の思いがあるそうです。色んなことをやってみたいとオートバイやスキーなども楽しまれ、職場の仲間と役割交代しながら給油時以外はノンストップで50ccバイクに乗り、米国の西海岸から東海岸までを7日間で完走した記録もお持ちです。この横断は史上初の記録で地元紙にも取り上げられたそうです。

あっという間に8時10分近くになり、「8時過ぎましたね」と言う柏さんに、「まだ8時半まで大丈夫でしょ?!」と飄々かつやさしい口調で楽しそうに答える政伸さん。すかさず「だめです、だめです」と慌てる柏さん。

みなさんからの質問の1つ「これからやってみたいこと」に対して、「淳子さんとのやり残してきたことをすること」と「昔のまねというか出来る範囲での山のぼりとかね」と答えられました。

最後になりましたが、田部井政伸さん、どうもありがとうございました。また他のお話もお伺い出来たら嬉しいです。柏澄子さんもどうもありがとうございました。

MJリンク メンバー
佐々木友子
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第11回MJサロンのお誘い~田部井政伸さんをお迎えして [お知らせ]

この春、MJサロンでは、田部井政伸さんをお迎えします。

ご著書『てっぺん 我が妻・田部井淳子の生き方』や様々なインタビュー、雑誌記事では、田部井淳子さんとの出会いから結婚生活、エベレストのこと、おふたりで登った山々、晩年の闘病の話などを中心に語られています。

今回のMJサロンでは、そういった淳子さんとの人生とあわせて、政伸さんご自身のことをもっとたくさんお聞きしたいと考えています。
赤城山から谷川岳へ、そしてヨーロッパアルプスへと舞台を移していった政伸さんご自身の登山について。また、本田技研工業勤務時代の技術開発の話、そしてその技能や経験を活かしてオートバイでアメリカ大陸を横断したり、アメリカやメキシコのオフロードレースに出走する話など、お話いただきます。
それらのストーリーの中には、必ず淳子さんがいる、ときには一緒に、またときには近くにはいないけれど確実に存在していたはずです。

49、政伸さん1968年マッターホル北壁を登って頂上に立ったところIMG_20170116_0001.jpg
1968年マッターホルン北壁より登頂 写真提供/一般社団法人田部井淳子基金

聞き手は、MJリンクサポーターの柏澄子が務めます。
また、MJリンクの皆さん以外に、登山の関係者が聴講に来る場合もあること、ご承知おきください。

【日程】
2018年3月9日(金曜日)

【場所】
日本山岳会 本部事務所 東京都千代田区四番町5番4 サンビューハイツ四番町 tel: 03-3261-4433
*JR市ヶ谷駅から約7分
*地下鉄市ヶ谷駅(有楽町線・都営新宿線・南北線)3番出口から約7分
*麹町駅(メトロ有楽町線)6番出口から約7分
*地図→ http://jac1.or.jp/about/20160621727.html

【時程】
18:00~20:00過ぎ
◆18:00~18:50 の間の都合のよい時間に三々五々来て軽食(集会室にて)
◆18:50~20:00過ぎ 田部井政伸さんのお話(104号室にて)
*軽食をとっていただく集会室は手狭なので、食べ終わった人から順次104号室に移動していただきます。ご協力ください。

【定員】
20~40代の自然に親しみたい女性45人

【参加費】
参加費3000円(軽食代含む)
*参加費は、会場費、運営費、講師の方へのお礼などにも充てさせてもらっています。

*なお、軽食を予約している関係上、直前のキャンセルについてはキャンセル料1,000円をいただきます。

【申込先】
e-mail mjlink103@gmail.com(アドレスの103は数字です)
*件名に「MJサロン3月参加希望」と明記し、以下の「申し込み項目」をお送りください。
*定員になり次第締め切ります。
*申し込み受信後、返信メールをします。返信は事務の都合上数日かかることもあり
まが、1週間経っても返信がない場合はトラブルが考えられます。再度連絡ください。

【申し込み項目】
①お名前(ふりがなも) ②生年月日 ③職業
*MJリンクに初めて参加される方へ
上記に加え ④当日連絡先(携帯) ⑤MJリンクを知ったきっかけ もお知らせください。

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ブログ随時情報を更新中!→→ http://mjlink.blog.so-net.ne.jp
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〒102-0075東京都千代田区三番町7-10-104タベイ企画内 受付 吉田
tel:03-3264-6426 fax:03-3264-2116
メールアドレス e-mail mjlink103@gmail.com
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第51回MJリンク2018018初詣ハイキングとお食事会 報告 [報告]

第51回MJリンクハイキング報告
今年もやってきました、新春恒例MJリンク!
今年は2年前と同じく初詣ハイキングと新年お食事会ということで、山岳信仰としても有名な奥多摩、御嶽山に登り、その山上に鎮座する武蔵御嶽神社に御参りしてきました。
2年前も今回と同じく古里駅からのコース予定でしたが、その時は雪で急遽ケーブルからのコースに変更しておりました。折しも翌日からは大荒れの積雪予報でしたが、当日は風もなく晴れ模様。今回は前回のリベンジも兼ね、古里駅から山道を歩いて御嶽神社を目指しました。

9:00古里駅集合
今回も皆さんそれぞれの思いを持って、この日のために足を運んでくださいました。
そして今回は集合地点から田部井進也さんがスペシャルゲストとして同行して下さいました。進也さんは故田部井淳子さんの息子さんで、竹を割ったようなサバサバした、ユーモア溢れる方で、その場がパッと明るくなるところが淳子さんそっくりだとお会いして思いました。
サポーター恩田さんのヨガウオーミングアップをし終えると、「あー、これだけでもう十分」「録音して毎日したい」などという声があちらこちらから。気持ちいいスタートを切りました。ここから4班に分かれて御嶽山を目指します。

9:30~登山開始
杉の人工林の中を1時間程かけてゆっくり登ります。外気温は2、3℃でしたが、登っていると寒さは感じず「身体の毒素が抜けていく感じ」「昔の修験者の気分」など登りながら既に身体が浄化される心持でした。

12:30ケーブル到着
4班が思い思いに山を歩き、御嶽のケーブル駅にて合流しました。ケーブル駅には田部井淳子さんの顕彰プレートがあります。淳子さんが若かりし頃、上京をして最初に登ったのがこの御嶽山ということで思い入れのある地だったのです。
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そして、今回のもう1人のスペシャルゲスト、淳子さんの旦那さんである田部井政伸さんがそこで待っていて下さいました。嬉しい限りです。全員揃ったところで、御嶽神社を目指しました。

13:00御嶽神社にてご祈祷
ピンと張り詰めた空気の中、神主さんのご祈祷が始まりました。参加者全員で今年の登山の安全を祈りました。

14:00御嶽山荘にて新年のお食事会
ご祈祷後坂を下って御嶽山荘になだれ込み、待ちに待ったお食事会が始まりました。御嶽神社の周りには昔から神主さんの数だけ宿坊があり、その一つ一つの宿坊に神様が宿っていると言われています。江戸時代から続くこの御嶽山荘は何百年の歴史を感じる佇まいで、中に入ると静かな時間が流れています。
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その中でお食事会が始まりました。お食事は、手作りの蒟蒻を薬味と合わせたもの、揚げ餅、釣ってきた鱒のムニエル、根の野菜の煮物、香草酒、薫製チーズと干し柿の盛り合わせなどなど。お話を伺うと昔から代々時給自足をしてきたその知恵が料理に込められており、全て手作りをされているとの事。みんなで山に登りその後美味しいお食事をお話をしながら頂く、これ程の贅沢はないと感じる瞬間です。
お食事会も中盤にさしかかったところで、毎年恒例の自己紹介兼ねた近況報告や今後の目標などを参加者全員からしていただきました。様々なバックグランド、経験値のある他の方のお話を聞くのは自分自身も振り替えるいい時間です。1人1人の挨拶の最後に進也さんからはMJリンク言い出しっぺの母亡き後もこうやって集まり山に登ってくれ嬉しいとのお話がありました。また近況報告で淳子さんの立ち上げた震災後東北の高校生と富士山に登ろうプロジェクト(http://sangakuisan.yamakei.co.jp/tohoku_fujisan/aisatsu.php)をその後引き継ぎ、精力的に取り組んでいらっしゃるお話も聞くことができました。
また政伸さんからの近況報告では、この1年あっという間で、未だにかみさんが亡くなった気がしないと、そしてそれは生前から過去を振り返らず常に未来へ向けて行動していたかみさんの癖が我々にも染み付いていたからだと仰っていました。
その後大ジャンケン大会(プレゼント交換会)へと突入。淳子さんがいらっしゃった時は新年会で全員分のプレゼントを用意してくださり、それをジャンケンで勝った人から取っていったのですが、今回は参加者1人1人がプレゼントを持ち寄る形にしました。プレゼント選びにも1人1人にエピソードがあり、またそれを感じ、感慨深いものになりました。
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以上で今年の新年会登山とお食事会、無事お開きになりました。

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今年もMJリンクで楽しんでいただけるような企画が多々出来るよう、サポーター一同また発信していきたいと思います。

サポーター 直原郁子
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第51回MJリンク 初詣ハイキング+新年お食事会のお誘い [お知らせ]

2018年、初詣ハイキングと新年お食事会のお誘いです!
これまでも何度も訪れた御岳山からスタートしたいと思います。古里駅からのコースを使います。

ケーブル駅付近にある田部井淳子さんの顕彰プレートにも、立ち寄りましょう。
また、山頂にある「武蔵御嶽神社」は、古くから霊山として崇められてきた関東地方の山岳信仰の拠点です。ここで私たちの2018年が健やかであるよう、そして一年の山行の安全を願っての特別参拝をします。境内のなかに入り、神職の方に祈祷していただくのは貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

その後、「御岳山荘」にて、新年のお食事会をします。このとき、プレゼント交換も予定しています!(詳細は後述)
サポーター4人のほか、田部井家の方々もお誘いしたいと考えています!

【場所・日程】
2018年1月21日(日)日帰り
奥多摩・御岳山

【集合】
AM9:00 JR青梅線古里(こり)駅
〇交通手段の一例 JR新宿7:30発 →JR立川7:52/7:57 →JR古里 8:55着

【解散】
御岳山荘 15時頃

【行程】
9:00 集合+受付 ~長福寺から御岳へ ~ 田部井さん顕彰プレート~ 武蔵御嶽神社を参拝・見学 ~ 御岳山荘 ~ 食事後、解散 (歩行時間約4時間)
13時30分~ 新年お食事会 「御岳山荘」 〒198-0175 東京都青梅市御岳山123 ℡:0428-78-8474

【服装・持ち物】
ハイキングシューズ、ザック、登山用雨具上下、防寒着(フリースやセーター、ダウンジャケット)、手袋、帽子、保険証、飲み物、そのほかあなたに必要なもの
*防寒対策をしっかりしてきてください。
*悪天に備え、登山用の雨具も持参ください。
*登山道に雪がある場合は、軽アイゼンとストック(事前のご案内で詳細をお伝えします)

【プレゼント交換】
参加者・サポーターのあいだでプレゼント交換をしたいと思います。
ご自宅にあるもの、使わない登山道具、あるいは新たに購入するとしたら1000円以下程度のものを、お持ちください!
お名前もお忘れなく、書き込んで。全員でプレゼント交換しましょう。

【定員】
20~40代の自然に親しみたい女性 25人

【参加費】
参加費 8,000円(保険代・特別拝観料など含む)。
昼食代として別途3,500円(税込み、飲物別)を、御嶽山荘にお支払いいただきます。

【申込先】
申し込みのメールを以下へお送りください。
MJリンク E-Mail: mjlink103@gmail.com(アドレスの103は数字です)
*件名に「2018新春御岳山ハイキング&お食事会」と明記し、以下の「申し込み項目」をお送りください。
*定員になり次第締め切ります。
*申し込み受信後、返信メールをします。返信は事務の都合上数日かかることもありますが、1週間経っても返信がない場合はトラ
ブルが考えられます。再度連絡ください

【申し込み項目】
①お名前(ふりがなも) ②生年月日 ③職業(②③は保険加入に必要) ④食べ物のアレルギーの有無とその種類
*MJリンクの「山登り」に初めて参加される方へ
上記に加え、⑤住所 ⑥電話、FAX ⑦当日連絡先(携帯) ⑧緊急連絡先(氏名、続柄、電話) ⑨MJリンクを知ったきっかけ
*気になる持病がある方へ
医師に相談の上、自己責任で参加を判断ください。参加される場合は、MJリンクにもその旨、事前に情報をお知らせください。

【MJリンクに参加される皆さんへ】
~MJリンク呼びかけ人 田部井淳子より
MJリンクは、20~40代の女性たちに山などの自然に親しむ機会を作ろうと立ち上げたサークル(同好会)です。山の経験、技術をもった女性サポーターたちが協力して企画しています。サポーターたちは、山の現地下見などもして準備をしています。これにかかわる費用やサポーターの交通費などの運営費については、皆さまの参加費から使わせていただいております。サポーターがいるとはいえ、山での全ての行動は自己責任であることを、どうぞご理解ください。

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MJリンク(自然に親しみたい20~40代女性のためのネットワーク)
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東京都千代田区三番町7-10-104 タベイプランニング内(受付:吉田三菜子)
電話:03-3264-6426 Fax:03-3264-2116
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第50回MJリンク 秋の大分国東半島トレックレポート  [報告]

11月3〜5日 大分県の国東半島を歩きました。

M Jリンクのツアーでは初めての九州。東京、埼玉、千葉、奈良、宮崎から8人の参加者。サポーターの恩田ガイド、国東でユースホステルを運営、国東半島のガイドをしている吉田真由美さんのタッグで、濃厚な三日間を過ごす事が出来ました。全くご縁ががないと思っていた地域ですが、実は、日本人のルーツが詰まった歴史ある場所で感動しました。噴火によって出来た地形、そこでの紀元前からの人々の暮らし、神仏習合の宗教感、大陸からの影響を大きく受けた文化。国東地域は、日本人のルーツが詰まった土地だという事がよく分かりました。【レポート 佐藤弥子】

http://www.millennium-roman.jp/rokugou1300/

【1日目 】
<国東半島 国見ユースホステル>
二泊三日の行程は、現地の山ガイドでありユースホステルのおかみさん、吉田真由美さんの案内で、国東半島の良いところをギュッと濃縮したツアーでした。ユースホステルを受け継いで、ご夫婦お二人で施設の管理、食事、ツアーガイドをされているとの事で、素晴らしいなぁと思いました。
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入り口のウェルカムボードや、可愛らしい装飾や家具など、すごく素敵。
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シェフの旦那様が作るお料理は絶品でした。地元の美味しいお野菜やお魚、フルーツ。狩猟で捕った鹿肉、アースオーブンで焼いた鯛の塩釜どれもこれもおいしかったです。目の前に海が見えて、開放的な雰囲気でとても癒されました。海岸まで歩いて移動できて朝日もみれるそう。
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<姫島>
ユースホステルから出発して10分くらい歩いて港へ。フェリーにのって、姫島へ行きました。山女たちは、気持ち良い海風を浴びてテンション上がる。
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山好きだけど、海のパワーは数倍。国東半島は火山で出来た場所。姫島も、約30 - 20万年前の7つの火山噴火活動によって形成された島。4つの小島が砂州で繋がって1つの島になったそう。島全体がジオパークで面白かったです。
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達磨山、城山の2つを登りました。四国八十八ケ所のお遍路に行った姫島の人が、姫島に持ち帰った砂をもとに作られた遍路。「姫島八十八ケ所」は、四国八十八ケ所の1/100というコンパクトに。その一部だけれど、歩きがいがありました。
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「旅するチョウ」として知られるアサギマダラが1千匹ほどが島北部に咲くスナビキソウと戯れるように舞うそうです。春と秋、その季節に訪れたい。
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<国東半島歴史のレクチャー>
姫島から戻ってきて、普通のツアーならここで、夕飯!!となるところですが、M Jのツアーは一味スパイスが効きますよ。ホステルでシャワーを浴びてサッパリして、お夕飯の前に、国東半島の歴史に詳しい方をお呼びしてお話を伺いました。全く、国東の歴史を知らずに来て、どんなお話かと楽しみにしていたら、かなりディープ。古事記、日本書紀に国東の事が書かれているという先生のお話は、なんだか、信じ難いようで、聞けば聞くほど、そうかもしれないと感じてしまいました。でも、かなり説明が難しい。理解しきれず、ちゃんとまとまらないので、メモ程度に書かせてください。
☆国東はクニサキと読みます。ツアーの通知が来てクニサキってどこよー!と、東に住む私は調べる所から。しかも、東をサキと読む事に疑問あり。それは、先生曰く、国前←国崎←国東と変化したという。(ずっと前から大きな国があった←岬にある国←東にある国)なるほど!!
☆今回の集合駅であった宇佐には全国の八幡宮の総本社、宇佐八幡宮があります。718年に仁聞菩薩が宇佐八幡神の化身(生まれ変わり)として宇佐国東の地に神仏習合の原点となる山岳宗教、「六郷満山」を開かれました。来年が1300年になる。
☆六郷満山→宇佐八幡は朝廷の祭り事に大きな比重を占め、仁聞菩薩の名で寺をたくさん築く。国東半島は噴火活動によって、6つの地域に分かれていたため、それを仁聞菩薩が1つにまとめたということ。
☆仁聞菩薩は国東の山々で修行をしたことから、現在も多くの僧侶たちが「峯入り」という修行で人々の暮らしと心の平和を願って険しい山道を歩くそう。10年に一度で来年はその「峯入り」そのために、国東では勉強会、ツアーを企画。一般参加者を募って来年、160キロを四日間で走り抜けるそうです。
☆六郷満山1300年以前からの歴史を持っている。
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古事記、日本書紀、蘇我氏、邪馬台国、卑弥呼、伊勢神宮‥講師の先生の興味深いお話が止まらず、来年の1300年祭に向けての意気込みが伝わってきました。美味しい夕飯をご一緒しながら、楽しい一日を締めくくりました。

【2日目】
<峯道トレイル>
2日目は、北風の強い肌寒い日でした。1日目に海から見た国東半島を歩きます。昨晩の歴史レクチャーを受けて、どんな山歩きかが出来るか楽しみ。国東六郷満山寺院を開基した仁聞菩薩が最初に開いた千燈寺からスタート。
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多くの有形文化財が残るという岩戸寺、修験道の開祖と言われる「役の行者」が開いたと記され「三人寄れば文殊の知恵」の発祥地、文殊仙寺まで。
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岩壁に穿たれた岩屋の中に嵌め込まれるように建てられた奥の院。苔むした石の道。鎖を使わなければ歩けない道もあり。修験の道を一部ですが味わえました。
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国東唯一の宿坊、文殊仙寺で、写経体験、精進料理を頂きました。夜は冷え込むので一室に集まって寝て正解。ちょっと山小屋の雰囲気でした。

【3日目】
<宿坊体験>
いよいよ、最終日。
6時半に集合して、奥の院にて坐禅体験、朝護摩。
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若住職から、「坐禅をしたとしても何も変わりません。しかし、朝の30分間、自分の呼吸だけを感じる時間を過ごす事で何かしらの気付きがあると思う。その気付きを大事にして下さい。」とお話を受けてから坐禅をスタート。モゾモゾ辛い。半分くらい経って、禅杖で両側の背筋をパンパンパンと叩かれるのは、気持ち良かったのが意外。続けて護摩は伽藍の真横で拝見させてもらって、火の熱さを感じ、火の粉が舞って、大迫力。とても貴重な体験をさせていただきました。
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伽藍の手前の扇子はお箸、伽藍の紐は結界、この世と仏様の世界、伽藍の枠は御膳、御釜は仏様の口表す。護摩の最中に神聖な道具を使ってお食事を食べて頂く、最後に写経を燃やす。まずは自分の事より人様の事。願わくば願い事を聴いて下さい。お陰様で、ご飯を食べさせていただきます。いただきます。という意味は、そこにある。回り回って自分の為になる、回向という考えは、日本人の根本にある素晴らしい教えだと思いました。

神仏が間近にいるような感覚になりました。それは、国東の人々が神仏と共に生活をしてきた歴史が長く、それを大切にしてきたからこそ、訪れる人達にも心地よい時間を与えてくださるのかなぁと思いました。
朝のお務めを終えて朝ごはんはお粥。若住職の早く、丁寧に召し上がる姿が美しい。

<巡礼の道>
ついにフィナーレ。
神仏習合の歴史が深い国東。もう1つの歴史は、戦国時代から江戸時代初期にかけて、国見町を中心にキリシタン信者が多くいた地域だそう。
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国見生まれで、日本人で初めてローマに向かい、異例の早さで司祭になったペトロ・カスイ岐部。キリシタン弾圧を知って仲間を助けたいと危険を顧みずに帰国。9年間の国内の布教活動の後に囚われ51歳の生涯を終えたそうです。オラショ巡礼の道は、ペトロ出身の国見をスタートし日本に初めてキリスト教を布教した聖フランシスコザビエルの聖遺物が祀られている大分トラピスト修道院へと繋がる111キロの道。
そのほんの一部を歩きました。
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何より海岸線の道は、気持ち良い。
久しぶりに砂浜をザクザクと踏んで、心地よい海風、波の音!テンション上がりました。

最後に薬膳料理を頂いて、カラダもココロもリフレッシュ。

3日間、国東の歴史、自然、人に触れて、本当に楽しかったです。現地ガイドの吉田真由美さん、サポーターの恩田さん、3日間ご一緒したメンバーの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。国東は、来年、六郷満山1300年を迎えます。素晴らしい自然と興味深い歴史をたくさんの方に体験してもらいたいです。また訪れたくなりました。文殊仙寺からお札を頂いたので、返しに行かなければ。

M Jリンクらしく、人と人がリンクして、新しい出会いでエネルギーを頂きました。次の予定は、毎年恒例の新年登山だそうです。田部井さんの想いを継いで、前に前に。

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